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納采の儀
婚約が決まった方子妃は1918年12月、納采の儀(結納)を行います。


1919年1月10日「女王として最後」として十二単をまとって天皇陛下・皇后陛下を訪問しています。



11月1日・2日 オペラ「ザ・ラストクイーン 朝鮮王朝最後の皇太子妃」 http://lastqueen.net
予告映像です https://youtu.be/6WP8-sRk7ek
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| | 06:31 PM | comments (0) | trackback (0) |
相手の李垠殿下とは…
相手の李垠殿下とはどんな人だったのでしょうか? ここからは田月仙(チョン・ウォルソン)さんの取材の旅に同行します。ここはソウルにある昌徳宮(チャンドックン)です。14世紀から500年以上に渡って朝鮮半島を支配してきた朝鮮王朝の王宮です。



李垠は、1897年、第26代の王・高宗(コジョン고종)を父に1897年に李氏朝鮮(朝鮮国)が大韓帝国と改称した年に生まれ、純宗の即位のときに大韓帝国皇太子(懿愍皇太子)となります。10歳までソウルの王宮で過ごします。



しかし日露戦争に勝利した日本は、1905年、韓国の外交権を握り、保護国としました。まもなく李垠は初代韓国統監となった伊藤博文に連れられ、日本に留学します。


その3年後、1910年、日本は韓国併合に踏み切ります。朝鮮半島は日本の一部となり、500年の歴史をもつ朝鮮王朝は幕を閉じました。その一方で、日本は、民族感情を考慮して、朝鮮王朝の李王家の一族に、日本の皇族に準ずる「王公族」の地位を与えました。李垠は日本の皇族男子の義務に従い、大日本帝国の軍人になります。



11月1日・2日 オペラ「ザ・ラストクイーン 朝鮮王朝最後の皇太子妃」 http://lastqueen.net
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学習院女子時代の李方子妃
方子女王は、15歳に成長し、学習院の女子部に通い、後の昭和天皇の妃候補とも噂されていました。


しかし、1916年(大正5年)8月3日、方子女王が見た新聞で、報じられた婚約相手は、旧朝鮮王朝、大韓帝国最後の皇太子・英親王・李垠(りぎん・イウン・이은)殿下だったのです。


この新聞で婚約を知ったということは方子妃の自伝にも書いてあります。しかし「梨本宮伊都子妃の日記」や宮内庁の資料などを見ると、そのいきさつについてはいろいろあるようです。日本と朝鮮の融和のための政略結婚という側面だけではないようです。しかし方子女王自身にとってはまさに青天の霹靂だったのかもしれません。

余談ですが、最近はテレビなどではコリアンに関しては原音読みが一般的です(朴槿恵=パク・クネ、金正恩=キムジョンウン)が、歴史上の人物に関しては様々です。NHKではイウンと呼んでいましたがオペラではりぎんになっており、このブログでも李垠(りぎん)殿下にします。

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大正時代の音楽会
こちらも方子妃が持っていた大正3年(1914年)の音楽会のプログラムらしきものです。曲目がまったくわからないので田月仙(チョンウォルソン)さん。に聞いたら教えてくれました。1曲目の「行進曲 華盛頓通信 ソウサ」とはジョン・フィリップ・スーザのJohn Philip Sousaの「ワシントン・ポスト(The Washington Post)」ではないかということです。スーザは「星条旗よ永遠なれ」を作った作曲家で、当然ながらアメリカの愛国的な曲だと言えます。この時代はまだアメリカは敵性国ではないです。「音楽に国境はない、というか、いい時代だったんだしょうか。



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方子妃の食事
当時の皇族・華族の世界はどんなものだったのでしょう? これは方子妃が持っていた大正2年(1913年)の食事のメニューです。午餐とあるから昼食ですね。メニューからみて洋食(フレンチ)のようですね。松露とはトリュフのことでしょうか。メインは七面鳥(ターキー)。乾酪とはチーズのことですね。



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方子妃の妹 規子
方子女王には妹・規子(のりこ)女王がいました。二人はとても仲良く、ここではお見せできませんが、たくさんの手紙のやり取りからその様子がみてとれます。



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方子妃の両親
方子妃の両親

方子女王の母・梨本伊都子(なしもと いつこ)は肥前国佐賀藩第11代藩主・鍋島直大(なべしま なおひろ)の娘でした。父・梨本宮守正王(なしもとのみや もりまさおう)は皇族・久邇宮朝彦親王(くにのみや あさひこしんのう)の第4王子でした。



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方子妃の生い立ち
方子女王は1901年、皇族・梨本宮家(なしもとのみやけ)の長女に生まれました。写真は生後1年ほどの方子妃と母・梨本伊都子(なしもと いつこ)です。


11月再演 オペラ「ザ・ラストクイーン」 http://lastqueen.net

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学習院女子時代の李方子妃
李方子妃(梨本宮方子女王)はその頃、学習院女子中等科在学中。


11月再演 オペラ「ザ・ラストクイーン」 http://lastqueen.net
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李方子が婚約を知ったのは大磯の別荘
李方子妃(梨本宮方子女王)はその頃、大磯の梨本宮家の別荘にいた。大磯は富士山がみえる美しい海岸である。


田月仙はオペラ制作の始まりにこの大磯の海岸を訪ねた。大磯の別荘はいまはないが、李方子妃が感じた異国で生まれた李垠殿下との結婚を、この海の香りとともに100年の時を越えて感じました。



オペラ「ザ・ラストクイーン」11月再演 http://lastqueen.net/
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